ATD Virtual Conference2020フラッシュレポート

UMUが唯一のHeadlineスポンサーを務めているATD Virtual Conference2020（2020年6月1日〜2020年6月5日）が現在開催中です。これまでに開催されたセッションやUMUが注目しているポイントの一部をご紹介させていただきます。

今年の基調講演スピーカーは？

毎年業界に大きな影響力を持つスピーカーが登壇するATDの基調講演。今回のバーチャルカンファレンスでも著名なスピーカーが登壇しています。

6/1 Keith Ferazzi

*登録者は録画を見ることができます。

Keith Ferazziは主に行動科学とそのビジネスへの影響を研究する「Ferrazi Greenlight」の会長兼創設者です。
新型コロナウイルスの影響もありリモート型の働き方にシフトしている今、従来の官僚的な組織体制では上手くいきません。そこでKeithが提案しているのは「Co-Elevation Kickoff: Going Higher Together」（共に上昇していくこと）です。このセッションでは参加者からの質問にKeith Ferazziが回答していました。

6/2 Erica Dhawan

*登録者は録画を見ることができます。

Erica Dhawanは企業・リーダー・マネージャーが21世紀型のコラボレーションスキルを生かしてパフォーマンスを向上させることを支援するグローバル組織「Cotential」の創設者兼CEOです。
Ericaのセッションでのタイトルは「Digital Body Language: The New Rules of Trust and Collaboration」（デジタルボディランゲージ：信頼とコラボレーションの新ルール）でした。リモート環境下でデジタル上での接触が激増していますが、その中で「つながり」を感じることは増えているでしょうか？従業員の繋がり感やエンゲージメントを高め、企業文化を醸成するためにどのような「デジタルボディランゲージ」を使っていくのか？などを伝えるセッションでした。

「リモート化」関連トピックが中心

Keynoteだけでなく他のセッションにおいても、バーチャル環境でのコミュニケーション/ トレーニングに関連するトピックがとても多い状況が見られました。
やはり学習や仕事がオンライン化される中でどのようなコミュニケーションやトレーニング方法が有効なのか、どのようなリーダーシップやスキルが求められていくのか、ということが今回のATD Virtual Conferenceでのキーメッセージの1 つと言えます。
各セッションのテーマ等はこちらATD Japan Member Networkのページでご確認いただけます。https://www.atdj.jp/post/vc2020-session

UMUも様々なセッションに登場！

今回のATD Virtual Conference 2020唯一のメインスポンサーであるUMUは、各セッションの最初にコマーシャル動画を流していただいています。

なおUMUメンバーが登壇したセッションについてはATDにご参加の方以外にもシェアさせていただくことが可能ですので、ご興味のある方はUMUカスタマーサクセス（cs@umu.co）までご連絡ください。
残り1日、ATD Virtual Conference 2020最後まで興味深いセッションが開催予定となっており、目が離せません。
来週以降は、ATDでの学びをUMUの視点でご紹介する記事などもご紹介していきたいと考えておりますので、ご期待ください。

参考情報

▼ATD Virtual Conference2020公式サイト▼
https://virtualconference.td.org/
▼ATD Virtual Conference 2020お申し込みページ▼
https://checkout.td.org/Conferences/VCBCC0620
▼ATD インターナショナルメンバーネットワークジャパン▼
https://www.atdj.jp/

※ATDとは
The Associaton for Talent Development(ATD)は、1944年に設立された非営利団体で、約100カ国以上の国々に約40,000人の会員（20,000を越える企業や組織の代表を含む）をもつ、訓練・人材開発・パフォーマンスに関する世界最大の会員制組織です。
2012年以前は、ASTD(American Society for Training ＆ Development)と呼ばれており、2018年には創立75周年を迎えました