学習者管理やコース配信がもっと便利に!「クラス」機能を提供開始!

みなさん、こんにちは!
UMUをご利用の講師やトレーナーの方はこのような悩みをお持ちではないでしょうか?

UMUで作成したコースを複数グループの学習者に受けさせるには、毎回同じコースをコピーして、別名で保存して使う必要がありました。
コース内容を編集したい場合は、オリジナルコースの内容だけではなく、コピー先のコース内容も修正しなければならず、なかなか手間のかかる作業でした。

新しい「クラス」機能を利用すれば、コースをコピーせずに、1つのコースを複数クラスの学習者に受講させることが出来ます!
クラスの管理や、学習者のアカウント作成、受講タスクの割り振り、さらに学習状況(誰が学んだか、誰が学んでないか)がすべてクラス単位で把握することができるようになりました!

それでは早速、「クラス」機能についてご案内致します。

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UMUの基本構成

まずUMUの基本構成を復習しましょう!

UMUは、「プログラム」「コース」「コンテンツ」「セッション」で構成されています。
コースとは、コンテンツとセッションをまとめる箱のようなものです。
そして、コースを構成するコンポーネントには2種類あります:「コンテンツ」と「インタラクティブセッション(略してセッション)」です。

コンテンツの種類:文章、ファイル、動画、ミニコース、図説
セッション種類:アンケート、出席確認、質問、ディスカッション、画像共有、試験、課題、抽選、ミニゲーム

1つのコースに最低1つのコンテンツまたはセッションを追加する必要があります。
コンテンツとセッションの組み合わせは自由です。

プログラム:複数のコースをまとめて必須および選択コースを設定することができ、段階的な学習プロセスを設定することもできます。

 

UMUの記事『社内の学習コンテンツを充実いただけます! 〜UMU特別コンテンツ企画:「7つの習慣」、「コンテンツ選び放題」〜』では、UMU特別コンテンツパッケージのご案内をしておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。

クラスを作成する

UMUへログインしたら、画面上のナビゲーションバーの「マイクラス」をクリックします。

「新しいクラスを作成」をクリックします。

クラス名を入力します。これでクラスの作成は完了です。

アクセシビリティ:受講生から申請が来た際の承認方法を選択します。
自動承認/手動承認 どちらかにチェックを入れてください
※デフォルト→自動承認

学習者を追加する

クラスを作成したら、次にクラスに学習者を追加します。
学習者をクラスに追加する際、2つのパターンがあります。

①学習者がUMUアカウントを持っていない場合:講師は学習者用に新しいアカウントを発行します。
②学習者が既にUMUアカウントを持っている場合:講師はクラスを学習者にシェアします。

 

リモートワークが常態化したことによって「思うようにチームビルディングができない!」とお悩みの企業は多くあるかと思います。リモートでもチームビルディングは十分に可能です!逆に言うとリモートという特性を生かし、対面以上に効果的にチームビルディングができている例もあります。UMUの記事『UMUを活用すればリモートでもチームビルディングができる!』では、ユニークな事例をいくつか紹介しているので、ぜひご覧ください。

新規アカウントを作成する場合

ページの右上または中央にあるブルーのボタン「学習者を追加」をクリックし、クラス内の学習者数を入力します。

例えば、「30」と入力します。

学習者のアカウントとパスワードが自動的に生成されました。

講師はまだログインしていないアカウントの「初期パスワード」のみを更新できます(学習者が一度ログインをしてしまうと、学習者自身が自分のアカウントを管理する権利が発生し、講師はパスワードを変更できなくなります)。

作成したアカウントを学習者にお知らせする前に、アカウント名の変更方法をご説明します。
アカウントの名前を変更する際に「学習者名を一括編集」をクリックします。

するとポップアップウィンドウが表示されますので、左側の入力欄に1行ずつ入力し、エンターキーで改行します。
右側にアカウントのユーザー名に対応する学習者の名前が表示されます。

全ての入力が完了したら「OK」ボタンで画面を閉じます。

学習者用の新しいUMUアカウントを簡単に作成することが出来ました。

学習者はログインをすると、自動的にクラスに参加することができます。
さらに、学習者の中で誰がログインしたか、誰がログインしていないかを見ることができます。

名前が変更されたら、 「クラス名簿をダウンロード」をクリックしてExcel形式で名簿をダウンロードすることもできます。

Excelには、名前、ユーザ名(ログインアカウント)、パスワード、クラスのURLが記載されています。

補足1)学習者がクラスに参加する方法

www.umu.coにアクセスし、右上の「ログイン」ボタンをクリックします。
(Excelに記載されている「ユーザ名」「パスワード」を使ってログインします)

ホームが表示されましたら「マイクラス」をクリックします。

そして「参加したクラス」をクリックすると、割り当てられたクラス名が表示されていることを確認できます。

補足2)講師が学習者のクラスへの参加状況を確認する

学習者がクラスに参加したか確認するには、「クラス名簿」の「参加した時間」より確認いただけます。
まだクラスにログインしていない学習者の場合は「申請中」と表示されます。クラスへログイン済みの場合はログイン日時が表示されます。

例:tloum01という学習者はログイン済みです。

 

クラスを学習者にシェアする方法

学習者が既にUMUアカウントを持っている場合(自分で登録したアカウント、もしくは以前講師より作成されたアカウント)、新しいクラスに参加するときは、アカウントを新たに作成する必要はございません。

ちなみに、新しく作成したアカウントと既存のアカウントを混在させることができます。
1つのクラスに、一部は新規で作ったアカウントで参加する学習者、一部は既存のアカウントを持っている学習者で構成することができます。

ページの右上にある「クラスをシェア」をクリックして、
URL、QRコードまたはPINコード(アクセスコード)でクラスをシェアすることができます。

受講タスクを割り振る

では、講師が作成したクラスはどのように使用すれば良いのでしょうか?

UMUの基本構成を思い出してみましょう!
UMUは、コンテンツとセッション、コース、プログラムで構成されています。

コースが教材だとしたら、クラスは教室です。
クラス内のさまざまなタイプの教材を学習者に紹介するのと同じイメージで、
コースを各クラスに受講タスクとして割り振ることができます。

画面上のナビゲーションバーの「コース」をクリックしていただき、画像赤枠部分「割り振る」ボタンをクリックし、コースを受講タスクとしてクラスに割り振りをします。

この「割り振り」機能は、期限を設定することが可能です。
割り振りをしたいクラス名を入力し、完成日時を選択します。

全て入力したら右下の「タスクを作成」をクリックしていただくと、「割り振り」の完了です。

補足)受講タスクの「割り振る」機能と「シェア」設定の違い

コースの「割り振る」機能と「シェア」機能の違いは何ですか?

違いは主に以下の2点です:

「シェア」設定とは、1回限りの非強制的な行動であり、参加者とコースの進捗状況を見ることができますが、参加していない人を見つけることは困難です。 クラスに割り当てると、学習した人、学習していない人の状況は一目でわかるので、講師にとってとても便利です。

「割り振り」機能とは、受講生に作成した学習プログラム、コース、コンテンツを割り振ることができ、受講生の「受講タスク」に表示させることが可能となります。

また、「割り振り」機能では「期限」を設定することができます。
期限を過ぎた受講タスクを完了していない学生に対してシステムから自動的に通知を送ることができ、受講生の学習状況の管理が可能です。

以上、UMUクラスの基本的な機能をご紹介いたしました。
クラスのチャットルーム、クラスのデータ分析、クラスのマイページ、クラスの連携など、「クラス」機能の第2弾はまもなくリリースされる予定です。お楽しみに!

よくある質問

Q1. www.umu.coにログインしたのですが「クラス」が表示されません。原因はなんですか?

A1. 現在、クラスの機能は、現在UMU無料版とUMUPro版のユーザーのみご利用いただけます。次のリリースでは、UMUエンタプライズ版を含めすべてのユーザーにご利用いただける予定です。

Q2.各クラスでは、最大100個の新規アカウントを作成することができます。1つのクラスに100人以上の学習者がいる場合はどうすればよいですか?

A2. 各クラスで最大100個の新規アカウントを作成できますが、すでに登録されたアカウントをクラスに追加する場合は、この制限に影響されません。つまり、クラスの中に追加されるアカウント数には制限がございません。

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