新人研修をオンラインで成功させる3つのコツ!3種類の研修も紹介
新人研修をオンラインで行いたいけれど、「やり方や効果的な方法がわからない」という悩みはないでしょうか。また新型コロナウイルスの影響で新人研修を対人で行えず、対応に困っている企業も多いでしょう。
研修は一般的に対人で行われるのが一般的だったので、オンライン研修で「本当に大丈夫なのか」と疑問を感じるものです。この記事ではオンライン研修とはどのような方法なのか種類や特徴を説明し、成功させるための3つコツを紹介しましょう。
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企業研修がわかる!お役立ち資料3点セットをダウンロードするオンライン研修とは?新入社員研修もオンラインを活用
オンライン研修とは、自宅など離れた場所に居ながらパソコンやスマホ、タブレットなどの端末を利用して受講できる研修です。オンライン研修のほか、「eラーニング」「リモート研修」「オンデマンド研修」とも呼ばれています。
特徴は、パソコンなどの端末と最低限の通信環境で簡単に受講できること、リアルタイムや録画など配信形式が多様なことです。研修を開催する側も受講する側にも、ストレスが少ない研修方法といえます。2021年現在、新型コロナウイルスの影響で新人研修をオンラインへ移行した企業も増えている注目の研修方法です。
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企業研修がわかる!お役立ち資料3点セットをダウンロードするオンライン新人研修は3種類!それぞれの特徴とは
オンライン研修方法はひとつではなく、おもに以下の3種類で行うことができます。
新人研修の目的はさまざまで、講師の説明を聞くだけの研修もあれば質疑応答が必要な研修もあるでしょう。目的に合った方法を選択することが重要です。
- ライブ配信型研修:リアルタイムで配信する方法
- 配信型研修:録画した動画を配信する方法
- 双方向型オンライン研修:コミュニケーションが取れる
ここでは、それぞれの方法について特徴やメリット・デメリットなどを紹介します。
ライブ配信型研修:リアルタイムで配信する方法
ライブ配信型は、おもに講師の一方的な配信による研修です。リアルタイムなので最新の情報を配信できます。講師の説明がメインですが、チャットなどで受講生がリアルタイムに質問できることも特徴です。
【メリット】
- チャット機能を利用すれば質疑応答の時間も確保できる
- 時間は決められているが自宅やオフィス内で受講できる
【デメリット】
- ライブである関係上、スケジュールの調整は必要にある
- リアルタイムなので通信環境などによっては映像や音声が乱れる
配信型研修:録画した動画を配信する方法
配信型は、録画した研修動画配信する方法で、一般的に「eラーニング」と呼ばれている方法です。受講者は録画された動画を見て理解度テスト受けたり、レポートを作成したりします。
【メリット】
- スケジュール調整が容易。録画なので講師の負担の軽減
- 時間や場所にとらわれないため受講者の負担を軽減できる
【デメリット】
- 録画のため質問できず疑問点などがすぐに解決できない
- ライブ型よりも、さらに一方的な内容なのでモチベーションの維持が難しい
双方向型オンライン研修:コミュニケーションが取れる
双方向型オンラインは、Web会議システムを利用してリアルタイムに双方向のコミュニケーションが取れる環境で行う研修です。Web会議システムを使用し大人数でもコミュニケーションが取れるので、もっとも対人形式の研修に近い方法といえます。
【メリット】
- 顔を確認できるので新入社員の反応を確認しながら進められる
- 録画機能で見返したり改善点を洗い出したりできる
【デメリット】
- 通信障害が起こりやすいため環境をつくるためのコストがかかる
- 受講者の集中力が低下しやすく講師の話を聞き逃してしまうことも少なくない
双方向オンライン研修ならUMUがおすすめです。UMUはパフォーマンス型双方向ラーニングプラットフォームなので効率的な新人研修を行えます。
UMUの記事『社員研修はオンラインでも可能!面白い研修にするコツ&必要なツール』では、社員研修をオンラインで行うメリットやデメリット、必要なツールなどを紹介。またオンライン研修を面白くするコツも紹介してるので、ぜひ合わせてご覧ください。
オンライン新人研修成功の3つのコツ!事前準備が重要
オンラインで新人研修を成功させるには、事前準備を欠かすことができませません。
とくに新人研修では会社の研修を受けたことのない社員や、オンラインでやり取りすること自体がはじめてという社員もいます。スムーズに研修を進めるためにも、事前に以下3つコツを意識して準備しましょう。
- 操作方法の事前周知:スムーズに研修を進める
- 集中できる時間割を準備:30分〜1時間程度が目安
- トラブルに備える:迅速に対応できるオペレーター
操作方法の事前周知:スムーズに研修を進める
新人研修をスムーズに進めるには、操作方法や通信環境、必要機材の種類など事前に受講者へ周知する必要があります。
操作マニュアルなどがあればいいですが、なければ作成し早めに配布しておきましょう。受講者の通信環境が悪ければスムーズに進められません。問題がありそうなら、事前にポケットWi-Fiを貸与するなどの対策が必要です。機材についてもパソコンやマイクの貸し出しだけでなく、設定にも時間がかかります。
設定マニュアルなどを準備し、誰でも簡単に設定できるようにする準備も必要です。準備は完璧でも間違えなく当日うまくつながるとは限りません。しっかりと通信できるのか、事前に画像や音声などのテストも行っておきましょう。
集中できる時間割を準備:30分〜1時間程度が目安
新人研修で受講者にしっかりと集中してもらいたいなら、適度な休憩を入れながら進めましょう。
オンライン研修では、モニター越しに人の話を長時間にわたって聞くケースもあり、集中力を持続させるのは簡単ではありません。さらに周囲に誰も居ない環境では、緊張感をもてずに眠くなることもあります。
受講者が集中できる時間の目安は30分~1時間程度と考え、10分ほどの適度な休憩を入れるようにしましょう。また環境が整っているなら、グループワークやディスカッションなど参加型にして集中させる方法もあります。
トラブルに備える:迅速に対応できるオペレーター
オンライン研修では、通信環境によるトラブルが起こる可能性が常にあります。そのため、迅速に対応できるオペレーターの準備も不可欠です。
トラブルが起きてもWEB会議システムに慣れた社員や、機材に詳しい社員を配置しておけばすぐに対応できます。受講者側にトラブルがあった際にも、あらかじめ緊急連絡体制を確率しておけばスムーズに復旧できるでしょう。事前にトラブルシューティングツールなどを準備しておくのもいいかもしれません。
UMUの記事『新人研修のカリキュラムはどう作る?成功させる3つのポイント』では新人研修を有意義なものにするためのカリキュラムの作り方を紹介しています。さらに、カリキュラムを簡単に作成するコツも紹介しているのでぜひ合わせてご覧ください。
オンライン研修の注意点!起こりうる問題と対処方法
オンライン新人研修で起こりうる問題点は以下の通りです。
- 新入社員に通信機器や環境がない
- 同期入社同士の人間関係が希薄になる
それぞれの対処方法を解説しましょう。
【新入社員に通信機器や環境がない】
- 自宅などの通信環境がデータ容量で制限があるプランなのかを確認し、制限があるようならポケットWi-Fiを貸し出す
- 機器が揃っていない場合も同様に貸し出すなどの対策を行う
【同期入社同士の人間関係が希薄になる】
- 研修前後に受講者同士で自由に発言できる時間を設ける
- 日直や指導係などを設けて新入社員同士が発言しあえる環境をつくる。自主性をもたせることにもつながる
UMUを使えば効果的なオンライン新人研修ができる!
UMUを使えば効果的なオンライン新人研修ができます。
UMUは、受講者のパフォーマンス向上を目的として開発された双方向性のあるプラットフォームです。オンラインやオフライン、集合や個別を問わず利用できます。
UMUを使えばオンライン研修やディスカッション、アンケートやテストなどを含めた研修を簡単に行うことが可能です。双方向なので、表情を確認しながら研修を進められます。
オンライン新人研修の方法や環境づくりに悩んでいるなら、ぜひUMUの導入をご検討ください。
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企業研修がわかる!お役立ち資料3点セットをダウンロードするまとめ:オンライン新人研修の成功は事前準備が重要!
新人研修をオンラインで成功させるための3つのコツや、オンライン研修の種類を中心に解説しました。
オンライン新人研修を成功させるには事前準備がもっとも大切です。「通信環境や機器が揃っていいるのか」「集中できる方法か」「トラブルへの対応は迅速か」などを意識して準備しましょう。
パフォーマンス型双方向ラーニングプラットフォーム「UMU」では、オンラインで効果的な新人研修を行うことができます。UMUの記事『新人研修カリキュラムの作り方!面白いと言われるための方法&注意点』では、新人研修を行う目的やその方法を詳しく解説します。また、新人研修に適したカリキュラムや研修の作り方までご紹介しているので、ぜひ参考にして参加者の役に立つ研修プログラムを作成に役立ててください
また、最新テクノロジーを使った研修システムは、多くの企業に導入実績があるツールです。新人研修をオンラインで成功させたいなら、ぜひUMUへご相談ください。
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