オンライン化で、新人研修はどう変わる!?③ 今より3倍効果が上がる新人研修の企画・コンテンツ作り

前回は、オンラインにおける新人研修の枠組みとなる、ブレンディッドラーニングについて説明させて頂きましたが、今回はさらにそこから一歩踏み込んで新人研修の企画設計のポイントや、どうやってカリキュラムを作成すれば良いのかといったことを具体的に掘り下げてお伝えしたいと思います。

新人研修のオンライン化を行うためには、新しい学びの形態に合わせた学習設計が大切です。そして、受講者のバックグラウンドの違いや適正に応じてブレンディッドラーニングを用いて、コンテンツ(講義)とインタラクティブ(練習)の機会を取り入れることで、オンライン研修がより効果的にグレードアップするのです。

カリキュラムを設計する際の4つのポイント

新人研修を計画する上で気を付けたいポイントがあります。

①研修を一時的なイベントで終わらせず、プロセスへとつなげる


新人研修の目標を、「学生から社会人へのマインドセットの機会」と捉えると、新人研修が入社イベントの一つのように思われがちで、その場限りの学びで終わってしまう可能性があります。

新人研修はあくまでもスタート地点であって、そこから「活躍できるビジネスパーソン」へと成長させる一連のプロセスと捉えましょう。
そこで人材開発の役割として、どれだけ学習コースを作って、どれだけ社員の参加率を上げるかではなく、上司・同僚・顧客との現場での日々の業務を、いかに学びにつなげていくかが重要になります。

毎月のPDCAサイクルで得たコメントなどをコンテンツに反映させ、コンテンツの質を向上させ続けることで、新人研修だけで終わらない、継続性のある学習サイクルを設計しましょう。

②成果につながる「マインドの変容」と「行動の変容」を起こすパフォーマンスラーニングを意識する


アンケートやフィードバックを取りながら、常に学習設計と効果測定を見直しつつ、パフォーマンスにつながる研修を行いましょう。
新人研修をオンラインで設計すれば、コンテンツや細かい微調整や修正ができ、データが蓄積されるほどより効果的な学びが行えるようになります。

③ワンプラットフォームを構築することで、データに基づいた人材育成を実施する
今までの集合型研修では、人材開発部や人事部、現場の部署がそれぞれ教育を担当することで、作業が煩雑になったり、内容が重複したりといったことが多く発生していました。
この工程を全て一つのプラットフォームで管理することで、いつでもどこでも参加でき、誰からでも見える管理が行えます。
その結果、社員が自ら自分の理解度が低いコンテンツを繰り返し学んだり、管理側がデータに基づいた人材育成を簡単に行ったりということが可能になります。

また、肝心なコンテンツ作成に関しては、
● すでに社内で使用している「動画素材」や「ファイル」
● 自社開発のコンテンツ(UGC:User Generated Contents)や現場社員のノウハウ
● YouTubeなど一般に提供されているコンテンツ(有料・無料)
● コンテンツベンダー(Eラーニングのコンテンツを販売している会社)※私達がおすすめのコンテンツベンダーリストをご希望の方は、お問い合わせください
こういったコンテンツを、研修の目的に合わせてキュレーション(組み合わせる)することで、より効果の高いコンテンツを簡単に作成することができます。

④社内の「縦・横・ナナメ」の関係を意識して、現場のOJTを強化する


人事や講師だけでなく、上司や同僚などが全員でサポートできる環境を作ることで、新入社員だけでなく組織全体の能力が向上する効果的な新人研修が行えます。
とはいえ、組織全体で新入社員研修を行おうとすると、大変な手間が掛かってしまいます。

そこで活躍するのがUMUのラーニングプラットフォームです。
学びを一連のプロセスに落とし込み、全員から見えるワンプラットフォームで管理することで、組織全体がお互いにスキルを磨き合える環境が整います。

UMUならできる!誰もが気軽に学び合える社内環境

では実際に私達UMUのラーニングプラットフォームを活用した企業様の新人研修プログラム例を見てみましょう。


こうして、ブレンディッドラーニングを用い、インタラクティブな新人研修を行うことで、今までの一方通行だったオンライン研修を、集合型研修よりもさらに効果の高い研修へと進化させることが可能です。

ここまで聞いて「そんな複雑なカリキュラムを自社で作れるのだろうか?」、「今から始めて来年の新人研修に間に合うのだろうか?」と思われる担当者の方も多いかと思います。

 

私達UMUはそういった企業の皆さん向けのラーニングプラットフォーム導入プランを色々と準備しております。


新人研修だけで終わらない、会社のスタイルにぴったり合った学び続けることのできるラーニングプラットフォームについてさらに詳しくお知りになりたい方は、どうぞお気軽にこちらより私たちUMUまでお気軽にお問い合わせください。

 


私達UMUは、企業様向けに研修のオンライン化やリモート学習の無料相談会を毎日実施しております。

また、常に最先端のテクノロジーと学習情報をアップデートしておりますので、お困りごとや、追加で必要な情報のご要望などございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

▼UMUオフィシャルウェブサイト

http://umujapan.co.jp.bkhosting.work/

▼各種お問い合わせフォーム

http://umujapan.co.jp.bkhosting.work/contact/

▼無料相談会の予約ページ

https://umucs.youcanbook.me

UMUコラム一覧に戻る
  • まずはコレから!

    経営・人事戦略成功への道筋が分かる

    初めて資料3点セット

    資料3点セット

    AIデジタル学習プラットフォーム「UMU」の特徴や実績、UMUで実現できることがわかる資料です。UMUが提唱する、 成果を生み出す新しい学習スタイル「ブレンディッド・ラーニング」「パフォーマンス・ラーニング」、を理解でき、企業様の事例やユーザーのレビューもご覧いただけます。