面白いオンライン授業をするには?コツやアイデアを紹介!
最近、集合研修などの一部オンライン化に伴い、zoomなどを利用したバーチャルクラス(オンライン講義)の問い合わせが増えています。
「コンテンツ内容を見直して、面白いオンライン授業にしたい」とお考えの方も多いのでしょう。
集合研修と比べオンライン開催は学習者自身の学習環境も様々なため、集中力を持続させるための工夫が集合研修以上に求められます。
当記事では、オンライン授業のコツや、アイデアをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
オンライン授業の形式とは?
オンライン授業には以下の2つの種類があります。
- オンデマンド型:事前に録画された映像を受講者のタイミングで視聴して学習する
- ライブ配信型:リアルタイムで講師と受講者をつなぎ、コミュニケーションを取りながら学習する
オンデマンド型は自分で視聴するタイミングを選べるので、スケジュールに左右されず、苦手な部分だけ繰り返し学習が可能になります。
また、ライブ配信型では、対面授業に近い感覚で受けることができ、不明な点はすぐに質問できるというメリットがあります。
共通のメリットデメリットについては次で説明します。
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受講者アンケートのベストプラクティスをダウンロードするオンライン授業のメリット・デメリットとは?
オンライン授業にも、それぞれメリット・デメリットがあります。
詳しくみていきましょう。
オンライン授業の3つのメリット
オンライン授業には、下記のようなメリットがあります。
- 時間を有効活用できる
- どこからでも受講が可能になる
- 感染のリスクを減らせる
通学時間を減らすことによって、その分学習の時間に当てたり、ストレス解消や趣味の時間に使えるなど、時間を有効活用することが可能です。
また、一人暮らしの人は実家に帰って受講することや、出先での受講ができるのも時間の節約に繋がります。
なにより、感染症のリスク軽減ができるのもメリットといえるでしょう。
オンライン授業の3つのデメリット
もちろん、オンライン授業もメリットだけではなく、以下のようなデメリットもあります。
- 集中力が低下しやすい
- 質問しづらい
- 受講者の理解度がわかりづらい
対面授業では受講者の反応が見え、同じ場所にいるからこそ質問など気軽にできましたが、「少しの箇所だけで質問するのも…」と萎縮してしまう受講者もいるでしょう。
また、オンラインだからこそ集中力が続かず、スマホを触ってしまったり寝てしまう人も人もいるので、積極的に授業に参加するよう促すことが重要です。
オンライン授業で受講者を飽きさせないための3つコツ!
オンライン授業をオフライン授業と同じように行ってしまうと、受講者のモチベーションや集中力は低下してしまいます。
ポイントを抑えて、効果的にオンライン授業を行いましょう。
- 単元ごとに細かく区切り、適度に休憩を入れる
- パワーポイントの説明だけにならぬように、受講者にも発言を促す
- グループワークやディスカッションを設け、積極的に参加させる
オンライン授業の起こりがちなミスとしては、だらだらと一方的に話し、受講者が飽きて学習が身にならないということです。
それを防ぐためにも、積極的に受講者のアクションを促しましょう
オンライン授業で受講者を飽きさせないためには、ファシリテーションの仕方にもポイントがあります。具体的なポイントについては、UMUの記事『オンライン講義でのファシリテーションTips 〜エンゲージメントを高める〜』で解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
また、オンライン講義で受講者の集中力を高めるためには、頻繁にテストを実施するのが効果的であるという研究結果もあります。UMUの記事『オンライン講義での集中力を高めるには?』では、受講者の集中力を高めるための実験内容や具体的な方法について解説されているため、ぜひ参考にしてください。
オンライン授業の準備とは?
オンライン授業を始める前に、準備は欠かせません。
授業をスムーズに行うためにも、以下のものを揃えておくと良いでしょう。
- 機材の準備
- ツールの準備
- 共有するテキストの準備
詳しく説明していきます。
機材の準備
オンライン授業を行う場合、PCやカメラ、マイク、イヤホンなどの準備をしましょう。
PCによってはカメラがない場合があるので、事前にチェックが必要です。
また、イヤホンがないと受講者側が聞きづらい場合があるので、できれば用意することをおすすめします。
オンデマンド型の方は、動画撮影の方法について調べておくと良いでしょう。
詳しく知りたい方は、UMUの記事「動画制作に必要な動画機材5選!最低限必要なものから揃えよう」で解説しているので、こちらをご覧ください。
ツールの準備
オンライン授業で主に使用されているツールは以下のとおりです。
- Skype
- Zoom
- Office Teams
チャット機能や挙手機能など、双方向のコミュニケーションが取れるツールを選ぶことをおすすめします。
オンライン授業を行う前に、一度実際に使ってみて、操作に慣れておくと良いでしょう。
共有するテキストの準備
オフラインと同様に、オンラインでも事前に共有するパワーポイントなどの準備は必要です。
教材共有目的のホームページやポータルサイトを作成し、授業中使用したパワーポイントなどを受講者がダウンロードできる環境を整えておくと、受講者の理解度の向上に繋がります。
UMUを使って充実したオンライン授業を!
「今まで一方通行だったから、双方向の授業に変えよう」と思っても、実際やり始めると教材の作成・授業の編成の見直しなど、やるべきことが大量にあります。
オンライン授業でも、講師の方々の負担が軽くなるようお手伝いさせていただければと思います。
ぜひ、一度こちらまでお問い合わせください。
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受講者アンケートのベストプラクティスをダウンロードするまとめ
オンライン授業で受講者を飽きさせないためには、「双方向のコミュニケーション」が最も重要です。
対面授業以上に積極的に授業に参加してもらい、一方通行にならないように気をつけましょう。
充実したオンライン授業にするために、ご自身なりの一工夫を入れてください。
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